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回を追うごとに安定感がでてきた衿元【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
２０１８年４月８日(日)
～回を追うごとに安定感がでてきた衿元～
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
今日は不器用さんと練習嫌いさんのため
の基本コースに通われているSさんの
レッスンレポです。
コース７回目～９回目の中盤の様子です。
こちらはコース７回目での着姿。
６回目で総柄の帯での一重太鼓が完成
したのでその復習の回です。
帯揚げとおはしょりがとっても綺麗☆
帯締めもしっかりと結ばれています。
少々髪の毛が長いので見えにくいですが
衣紋もしっかりと抜けています。
長めの裾合わせもバッチリです。
紐の締め具合いいですね。
貸し出しの帯、畳み皺がお太鼓の
ところにきてしまってごめんなさい。
(わたしの畳んだ時のミスです)
でもしっかり正方形の綺麗な形の
お太鼓が出来ています。
そして８回目のレッスンでの着姿。
はじめてのポイント柄の帯で一重太鼓です。
前の柄合わせ上手です。
今までやや不安定気味だった衿も
左右対称に美しく。
帯を締めて衿が綺麗なままなのは
胸紐が絶妙な強さで締められているから
ですね。
今回も衣紋の抜きいいかんじです。
(首からこぶし１．５個分は抜けています)
裾つぼまりの形も綺麗です。
うしろの柄合わせもいい位置に。
柄は正方形の中のやや上目が綺麗ですね。
今回も綺麗な衿元です。
おはしょりの皺もなく
おはしょり作るのもSさんお上手ですよね～！
今回、帯揚げは２種類お伝えしました。
こちらは本結び(おさらい)
こちらは俵を作らない交差する
万年青(おもと)結びです。
今回もうしろ姿とても綺麗です＾＾
長めの髪なのでいつもよりも
衣紋は抜き気味で背中が少し見えるくらいに。
首筋を見せたり
長めの髪の毛で首筋が隠れる方は
背中部分を少しみせるように衣紋を抜くと
とてもスッキリした印象の後ろ姿になります。
でも抜きすぎはかえって下品にみえるので
あくまで程よくがベターですね。
今回はかなり柔らかめの塩瀬の帯で
チャレンジ。
柔らかい帯は締めやすいですが
お太鼓の形を作り辛いんです。
でも上手に正方形にビシッと
作られていますし
ポイント柄もいい位置に来ていて
さすが！です＾＾
またSさんの後半の様子レポいたしますね。
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堤 千草
２０代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。
