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着付け中に詰まってしまった衣紋を復活させる方法【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
2018年2月13日(火)
~着付け中に詰まってしまった衣紋を復活させる方法~
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
今日は題名の通り
着付中に詰まってしまった衣紋を
復活させる方法を綴りたいと思います。
レッスンではお生徒さん皆さんに
お伝えしているテクニックです。
長襦袢を着た時点では
しっかり抜けていたはずの衣紋。
それが着物を着て帯を締めて
仕上がった姿を見たらこんな風に
衣紋が詰まっているなんてこと
ありますよね?
こんな感じで。
これで首のところからこぶし1個分
抜けている状態です。
わたしは特に髪型がボブスタイルなので
結構衣紋が詰まって見えてしまいます。
これにあるひと手間を加えると・・・
こんな風に衣紋が復活します!
さて手順です。
まず裾をまくり上げ
長襦袢の後ろ部分(出来るだけ高い位置)
を下に引っ張ります。
そうすると衣紋が抜けます。
着物の背中部分に空気が入りますので
帯をめくり、後ろのおはしょりを
下に引っ張り空気を抜きます。
縦の皺ができたら
帯の上で親指で脇に皺を寄せて
皺をとります。
(ここは身体の柔軟性が必要www)
最後に帯のたれやお太鼓部分を
元に戻して終了!です。
比べてみると一目瞭然!
Instagramにアップしたところ
「垢抜け感が全然違う!!」
とコメントいただきました^^
着物は後ろ姿で魅せるというくらい
後姿って重要なんですよね。
なので着付中に衣紋が詰まってしまう方
はぜひこの方法を試してみてください。
長襦袢の時点で最初から
衣紋が詰まってしまっている方は
この方法では衣紋は復活しませんので
悪しからずです。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。