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浴衣の衣紋をシャキッとする方法/大阪の着付け教室きものたまより
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
浴衣の後ろの衿のところを衣紋と言います。
そこがふにゃとしてしまう・・・
という方多いのではないでしょうか?
上の感じの衣紋は若干ふにゃっとしています。
でももっとふにゃとしたり
内側にぺこっとしてしまうことも・・・。
本来浴衣は湯上り着なので
衣紋はふにゃっとしていても良いものなのですが
より見栄え良くするためには
衣紋もシャキッとするようにするといいですね。
ではどうやってシャキッとさせるか。
二重になっている端の部分が左右にあります。
現代物の浴衣などはこれに衿芯を通すことができるように
共衿の片方だけ内側の入口が開いているものがあります。
そこに衿芯を通します。
それから着付けをします。
そうすればこんなにシャキッとした衣紋になります。
昔ながらの浴衣だと閉じられているもの
がほとんどですので
①まずは片方の共衿の内側の真ん中の糸を
切り両端までほどきます
☆共衿は左右どちらでも大丈夫です
☆必ず共衿の内側をほどきましょう
②内側の共衿の両端を玉結びして留めておきます
ここは手先の器用さが試されるところ。
あくまで自己責任ですので
手先の器用さに自信のある方はやってみてくださいね。
ただ現代ものの浴衣の中には
共衿がきちんと二重になっているものではなく
タックをとって中に空洞ができていないものもあります。
これは解いてみないとわからないのですが・・・
でもそうだとしても衿芯が通らないだけで
両端で玉結びしちゃえば全然OKです。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。