お生徒様の着姿
着せ付けコースSさん・Fさん
自分の着姿に似てくる着せ付けの着姿
きものたまよりの着せ付けコースに通われているお生徒様のレッスンのご様子をご紹介します。お嬢さまに成人式で振袖を着せてあげるご予定のSさんと自分の着姿のブラッシュアップになればと通われているFさんです。
Sさん着せ付けコース第5回目
成人式でお嬢様にお振袖をお着付けされるご予定のSさんです。
基礎から学びたい、振袖以外の着付けも習得されたいということで着せ付けコースに通ってくださっています。
今回5回目はポイント柄の名古屋帯で結ぶ一重太鼓の回でした。
帯周りアップ
前の柄合わせいいところにきていますね。
ど真ん中から左右に1-2㎝くらいずれる感じでOKです。
もちろんど真ん中でもOK。
帯締め&帯揚げも上手に結べていますね!
前回初めて結んだとは思えないくらいの出来栄えです。
ポイント柄の名古屋帯の一重太鼓
ポイント柄の名古屋帯での一重太鼓は柄がどこにくるのが良いか見定めながら、帯枕を当てます。
正方形のお太鼓の中に全ての柄がおさまるようにお太鼓を作られましたね。
とてもいいと思います!
裾つぼまりが美しい!
全体の後ろ姿も綺麗ですね。
裾つぼまりの形が特に綺麗です。
背中や腰回りに空気やしわが入っておらず美しいですね。
Sさん着せ付けコース第6回目
続きましてSさん着せ付けコース第6回目です。
Sさんはだいたい隔週で通ってくださっていました。
これくらいならフルタイムでお仕事されていても苦にならないくらいのペースだと思います。
今回は礼装着物と袋帯で結ぶ二重太鼓の結び方でした。
絶妙な幅で均一の伊達衿
伊達衿が入ると衿合わせの難易度がグン!とアップします。
でもはじめてなのにSさん本当にお上手で一発で決められました。
半衿も左右対称で綺麗ですね~!
伊達衿も細すぎず太すぎずの絶妙な幅で、しかも均一。
素晴らしいです。
ふっくら帯揚げ
今回はふっくら結ぶ帯揚げの結び方をお伝えしました。
これは縮緬で結んでいますが
綸子などの薄くてつるっとしていてお皺のできやすい帯揚げにもってこいの結び方です◎
Sさん上手にふっくら帯揚げの結び方できましたね!
二重太鼓
帯は袋帯で二重太鼓の結び方をお伝えしました。
一重太鼓と似ているけれども帯の長さが名古屋帯と比べると袋帯は大幅に長いので、内部の構造が違うんですよね。
ここはどちらも忘れないように。
次回留袖のレッスンなので、そこでも復習をします。
礼装着物の後ろ姿
色無地に二重太鼓です。
このマネキンに対して身幅が広めの着物なので、下半身の背中心は右に寄っていますが、ここはずれてもOKな所です。
身幅が広めの着物はお尻や腰回りに空気が入りやすいですが、空気感なく綺麗に巻き付けられています◎
Fさん着せ付けコース第4回目
きものたまよりの自装コースをすべて修了されてお着物を日常で楽しまれているFさん。
ご自分の着姿のブラッシュアップのために着せ付けコースに新たにお越しくださいました。
今回は第4回目で全通柄・六通柄で結ぶ一重太鼓の回でした。
お家で和装ボディも購入されて練習されている成果がでている着姿です。
帯揚げ&帯締め
帯揚げと帯締め。
自分で結ぶのと方向が逆になるので最初はややこしさを感じられると思います。
でもとっても上手に結ばれましたね!
一重太鼓
絞りの全通柄の名古屋帯で一重太鼓を結んでいただきました。
綺麗な形に結べています。
縦長でもなく横長でもない、正方形の綺麗な形です。
自分の着姿に似ている着せ付け
着物を着る人が着せ付けを習うと自分の着付けに似ると言われます。
衣紋の抜き具合や裾の形など
いま改めて見て
「Fさんのお着物姿に似ている!」
と思いました。
やはり似るんですね~。
もちろん美しいですよ♡