お生徒様の着姿
Fさん着せ付けコース7・8回目
着せ付けコース・振袖と袴
きものたまよりの着せ付けコースに通われている美容師のFさんのレッスンの様子をご紹介します。今回は着せ付けコース7・8回目振袖の2回目のレッスンとと袴の着付けレッスンです。
Fさん着せ付けコース7回目
美容師のFさん着せ付けコース7回目のレポです。
今回は振袖の2回目です。
帯結びは新しいものを追加、そして帯締め帯揚げのアレンジも違うものをお伝えしました。
伊達衿の入った衿合わせ
お若い方には半衿の角度は鈍角に。
刺繍半襟や柄半衿はたっぷり目に見せてあげます。
そして伊達衿は均一に。
綺麗にできていますね!
帯周りのアレンジ
帯揚げは入り組。
帯締めは複数に分かれている物のアレンジをお伝えしました。
帯揚げはふっくら結べていていいですね。
ふくら雀
変わり結びの基本中の基本・ふくら雀をレッスンしました。
左右対称に作らなければいけないので結構誤魔化しのきかない難しい帯結びだと個人的には感じます。
アレンジのない基本の文庫結びなども左右対称に作らなければいけないので、左右対称形は本当に難しいのです。
はじめてのふくら雀ですが、とっても上手に結べていますよ。
ふくら雀の後ろ姿
あまり現代ではオーダーされることは少ないかもしれませんが、古典的なものがお好きなお嬢様がもしかしたらオーダーされるかもしれないので、お伝えしました。
たまに「おばあちゃんがふくら雀に結んでもらいなさいと言っていたので」とオーダーされる方もいらっしゃいます。
皇室の方もよく結ばれているイメージで格調高い帯結びなのです。
変わり結びの復習も
とにかく手が速いFさん。
ふくら雀もちゃちゃッと作ってしまったので、前回お伝えした変わり結びをもう一度結んでいただきました。
こちらはふくら雀と違って、うしろのおはしょりが見える帯結びなのですが、帯の下の後ろのおはしょりまっすぐで綺麗ですね(^-^)
変わり結び
前回お伝えした手順で羽根の大きさや取り方などは自由にアレンジしていただきました。
同じ手順の帯結びですが、前回の帯結びとは全く違う仕上がりになっています。
アシンメトリーでおしゃれな雰囲気に仕上がりましたね。
Fさん着せ付けコース第8回目
続いてFさん着せ付けコース8回目は袴の着付けをしました。
小紋に袴を合わせてもらいました。
ブーツの場合と草履の場合の丈感についてもお話させていただきました。
袴の後ろ姿
袴の時は衣紋はやや控えめに・・・ですが最近は着物の時くらい多めに抜いている方多いです。
最近の流行りなんだろうなと思います。
そのお話もさせていただきました。