お生徒様の着姿
Tさん振袖着せ付けレッスン6・7回目
カメラマンさんに成人式の振袖の着付けレッスン
急遽お勤め先の美容室で成人式に振袖の着せ付けを担当されることになったというTさん。11月の初めから通ってくださり、完成まで進みました。
今回は帯のバリエーションのアップと私の声掛けなしでも結んでいただけるようにと復習をしていただきました。
振袖着せ付けレッスン6回目その1
第4回目のレッスンで完成までいった振袖の着付け。
今回はわたしの声掛けを極力減らして振袖そして前回と同じ帯結びを結んでいただきました。
もちろん手が止まるなど、つまるところは講師の声掛けは入れながらです。
全体的にとても上手にお着付けできていらっしゃいます。
帯締めのアレンジ
帯揚げは一文字で。
帯揚げは本結びをした後にご自身で考えてアレンジしてもらいました。
華やかでとてもいいですね!
宝袋という名前の帯結び
宝袋という帯結びです。
羽根の形や羽根の方向を変えるだけで違う帯結びに見せることができる帯結びです。
後ろ姿もいいかんじ
後ろ姿も全体がまとまっていてとてもいい感じですよ。
帯の羽根が全て上向きになっているので、後ろから見た方の目線が上に行くので、小柄なお嬢さんでもバランスよく見えると思います。
裾合わせもスレスレでいいですね。
残り時間40分でもう一度振袖着付けその2
準備から仕上げまで最初の着付けは1時間で仕上がりました。
レッスン時間は残り40分(あとの20分は片づけ時間です)
残り40分でもう一度一から着付けていただきました。
一気に20分も短縮できましたね!(すごいです)
このレッスンではもう12月に入っていたのでだんだん時間短縮もしていきたいなというかんじです。
平組の帯締めでアレンジ
平組の帯締めでアレンジしていただきました。
まずはわたしがお手本を見せて再現してくださいました。
ハートのような形です。
左右対称に仕上げる必要があるアレンジなので本結びをした段階で左右の長さがちょうど同じにしておく必要があるので、実は最初にしていただいたアレンジよりも高度なんですよね。
宝袋その2
今回も宝袋を結んでいただきました。
羽根の取り方を最初に結んだものとは変えていますね。
右にひだが多くて華やかです。
帯の裏を見せて羽根を取られていますね。こういうのももちろんOKです。
今回も後ろ姿美しく
今回も全体的に綺麗ですね。
衣紋の抜き具合や後ろのおはしょりもまっすぐで身体にしっかりと沿っていてとても綺麗です。
帯結びも引きで見ても華やかさがありますね。
Tさん振袖着せ付けレッスン7回目その1
前回のレッスンから数日後7回目の振袖着せ付けレッスンにお越しくださいました。
今回もまずは前回までの復習で帯結びは宝袋を結んでいただきました。
だんだん時間短縮もできてきてこのあとまた1回一から着付けていただきました。
華やか宝袋
今回は帯も変えて。
華やかな宝袋を結ばれました。
帯が違うだけで同じ帯結びでも全然違う帯結びに見えるから不思議なんです。
後ろ姿
今回も全体的にとても綺麗にお着付けできています。
衣紋の抜き◎
うしろのおはしょり◎
腰回りの綺麗さ◎
裾合わせ◎
帯も華やかで素敵です。
7回目振袖着せ付けレッスンその2
残りの時間でもう1回着付けていただきました。
今回は帯揚げを縮緬の帯揚げでふっくらとみせる本結びの仕方と帯結びも余裕がありそうなのでもう1種類お伝えしました。
ふっくら本結びの結び方
だいたい絞りをお持ちになる方が多いですが、こんな縮緬や綸子をお持ちくださる方もいらっしゃいます。
絞りよりも薄めの縮緬、綸子でふっくら結ぶ方法は折り方が重要です。
それと崩れないように一文字や入り組にするよりも本結びで結ぶ方が安定感は増すと思います。
Tさんとても上手に結ばれました!
ひだをたくさん取った鳳凰という名の結び方
宝袋とは全く印象が変わる帯結びです。
ひだをたくさん取って、それを熨斗目のように結んでいる帯結びです。
個性的な帯結びをご所望のお嬢さんにぜひ!
鳳凰の後ろ姿
鳳凰の全体の後ろ姿です。
上にも下にもボリュームのある帯結びです。
柄どまりが右脇にきて、帯枕の下は無地になりますが、長めの帯だと柄どまりを左にもってきても結べる帯結びになります。