お生徒様の着姿

Yさん不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第7回目~9回目

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

長年茶道をされているYさん。
そろそろご自身で着付けができるようにと
きものたまよりの不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに通われています。

今回は第7回目~9回目のレッスンレポです。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第7回目

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第7回目は六通柄・全通柄で結ぶ一重太鼓の復習回です。

茶道の先生にいただいた色無地にお家にあった名古屋帯を結ばれました。

前回のレッスンから2か月あいてのレッスンでしたが、帯結びの完成までできましたね!

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

綺麗な衿元

衿元がとても綺麗です。

半衿は左右対称に。
白半衿の場合は細目がベストですね。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

一重太鼓の復習

一重太鼓の復習回。

まだ手の動かし方は慣れない様子でしたが
コース中あと2回は一重太鼓の回になりますので徐々に手が覚えてくれます。

仕上がりはとても綺麗な正方形に作ることができています。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

一重太鼓の後ろ姿

衣紋もほどよく抜けていてとても綺麗です。

紋付なので本来礼装着物としてお召しになるお着物ですが、練習なので大丈夫です。

裾合わせは少し高めですが、普段着着物の場合はこれくらい高くてもOKです。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第8回目

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第9回目は一重太鼓の応用編になります。

ポイント柄という胴に巻く前の部分と後ろのお太鼓部分にだけ柄がある帯です。

柄合わせが必要になるので、前回の手順にプラスアルファ加わります。

前の柄がいい感じのところに来ていますし、衿合わせもとても綺麗です。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

ポイント柄の後ろ姿

ポイント柄の後ろ姿はこんな感じです。

ポイント柄の帯で結ぶ一重太鼓は正方形のお太鼓が額縁で柄が絵画のようだと思います。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

横長の柄の場合の柄合わせ

この帯は縦にはあまり長さがなくて、横長に広い柄行きです。

こういう帯は正方形の中に柄が入るようにします。

正方形の中でもやや上目に。
何度も書いていますがこうすると後ろの方の目線が上に行くので足長効果が生まれます。

Yさんいい位置に柄が来ています。
正方形の形も綺麗です。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第9回目

不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第9回目は前回したポイント柄の名古屋帯で結ぶ一重太鼓の復習の回です。

帯揚げは今回本結びではなく、真ん中に俵を作らない万年青結びをお伝えしました。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

ポイント柄の一重太鼓復習

前回のポイントを踏まえながらの復習です。

柄の位置も前回同様いいところに来ていますね。

ポイント柄帯・横長の柄の場合の柄合わせ

後ろ姿も美しく

衣紋の抜き、相変わらず綺麗に抜けています。

少し短めだった裾合わせも今回は床すれすれの長めに◎

柄が正方形の上目にあると、やっぱり足長効果がありますね!

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