お生徒様の着姿
Kさん浴衣・半幅帯コース
浴衣を着て奈良の燈花会へ
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室きものたまよりの堤千草です。
この夏に浴衣・半幅帯コースを修了されたKさんのレッスンレポです。
浴衣・半幅帯コース第1回目
京都府木津市からお越しのKさんです。
Facebookで前から繋がらせていただいたお生徒様です。
今回先着5名様限定で半幅帯のプレゼントキャンペーンをしていて、facebookにそのことをアップしたところお申込みくださいました。
初回は教室の浴衣とプレゼントさせていただいた帯でレッスンいたしました。
初回は浴衣の着方と半幅帯の結び方を一つ
初回レッスンでは浴衣の着方と半幅帯の結び方を一種類レッスンいたします。
今までご自分で浴衣は着ていたというKさんですが、レッスン後ご感想を伺うと
「今までいかに適当に着ていたかがわかりました~」
とおっしゃっておられました。
ご自分で着られるよりは空気感がなく、綺麗にお召しだったんだろうなと思います。
まず最初はリボン返し
まず一つ目はリボン返しをレッスンいたしました。
5種類の候補から選んでいただきました。
リボン返しは中でリボン結びをしていて、余った両端をかぶせている帯結びです。
歩くとかぶせた両端がゆらゆら揺れる仕様になっています。
浴衣・半幅帯コース2回目
とっても可愛い絞りの浴衣を2回目のレッスンではお持ちくださいました!
でも身丈が短くてご自身のご身長よりも10㎝も短かったので、今回はおはしょりを作らない対丈の着方でレッスンさせていただきました。
おはしょりがないので、おはしょりを整える必要がないので、逆に簡単に着れてしまうかもですね。
前回よりもビシッと着られていますね!
衣紋の抜きもいい感じ!
前回よりも衣紋がすっきりと抜けている印象です。
浴衣は着物の時ほど抜きませんが、それでも首につけるよりも首からこぶし1個分前後は抜いているとうなじがとてもスッキリとして見えて涼し気です。
リボン返しの復習を
レースの帯もご自身の物です。
とっても可愛いですね!
この浴衣にもとてもマッチしています。
前回の帯でのリボン返しとまた違った雰囲気に。
同じ帯結びなのに、帯が変わるとまた違った印象になるのが面白いところです。
かるた結びも
今回はもう一つの結び方。
かるた結びを新たにレッスンいたしました。
かるた結びはぺったんこの帯結びです。
もたれられるので、長時間の移動や観劇なんかにもってこいですよ。
かるた結びの後ろ姿
かるた結びの後ろ姿はこんなかんじです。
ぺたんこなので結構あっさりした感じかなと思われますが、実際みると結構可愛い!と言われる帯結びです。
浴衣・半幅帯コース第3回目
浴衣・半幅帯コース第3回目は最終レッスンです。
最終レッスンはほぼご自身だけで浴衣まで着ていただきます。
ちょっと抜けているなだったり、大事なポイントだよ!というところはもちろんお声がけします。
今回もとても可愛い浴衣で。
お母様のお見立てなのだそうです。
さすがお母様、お嬢さんのお似合いになる浴衣をよくご存じだなと思います。
かるた結びとリボン返しの復習を
画像はかるた結びだけですが、前回までにレッスンしたかるた結びとリボン返しの復習をしっかりいたしました。
最初はわたしの声掛けで、最後の方は黙々とご自分だけで結ばれていらっしゃいました。
今まで綿、レース、ポリエステルなど色んな素材の帯でチャレンジされました。
帯によっても柔らかさ、締めやすさ、帯結びの作りやすさなど様々なので、それもしっかりと体感していただけたかなと思います。
数日後には奈良の燈花会へ
後ろ姿、今回も綺麗に決まっていますね。
Kさんは数日後、お友達と奈良の燈花会へ浴衣でお出掛けされたそうで
「浴衣きれいに着れました!ありがとうございました('Θ')」
とメッセージをいただきました。
良かったです~!
「また着物のコースも申し込みたいです」
と最終レッスンの帰り際おっしゃってくださっていたので、またお待ちしておりますね。
ご受講ありがとうございました。