お生徒様の着姿
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第9回目レッスンビフォーアフター
お着物を着てレッスンに・ビフォーアフター
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室きものたまよりの堤千草です。
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに通われていたTさん。第9回目のレッスンはお着物でレッスンにお越しくださいました。
レッスン前後のビフォーアフターをご紹介します。
前から見たビフォーアフター
この日は全通・六通柄の名古屋帯を結んでお越しくださいました。
左がレッスン前(着てこられた時の着姿)
右がレッスン後の着姿
正直前からはあまり変わらず。
着てこられた時からとっても綺麗にお召しなのです^^
後ろ姿がバージョンアップ!
前からの着姿はあまり変わりませんでしたが、後ろ姿がかなり変わりました!
左がビフォー 右がアフター
ビフォーは裾合わせが短めで踵が少しみえています。
お太鼓の形も若干だけ左に曲がっていますね。
アフターは裾の高さが床スレスレでエレガントな印象に。
帯結びもまっすぐ綺麗です。
しかもお太鼓部分とたれ先が柄がつながっています。
お太鼓の部分のアップです
左がビフォー 右がアフター
アップで見るとよりわかりやすいですね。
このお太鼓部分とたれ先の柄を合わせるのは難易度上級です。
帯を巻く前に床に置いて
事前に帯枕と下線をつくる位置を確認します。
そうするとこういう風に柄がつながってくれます。
可愛いストールをかけて
お洋服用のショールを肩にかけて。
紅葉した木立柄でとても可愛いですね。
肩から落ちないようにショール留めもとっても素敵!
この日は11月。
(レッスンレポは半年遅れです)
風が冷たくなってきたなと感じたら
まずはショールから羽織物ははじめてみてくださいね。
後ろ姿です
ショールは衣紋に沿って。
もっと寒くなれば
衣紋には沿わせず、首に直接あたる感じでもOKです。
今回のこの帯もお祖母さまから譲り受けられたものだそう。
お祖母さまの帯にアンティーク着物。
コーデがマッチしていて本当に素敵ですね。