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秋から冬にかけての着物の羽織ものについて【大阪京橋の着付け教室きものたまより】

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2018年10月25日(木)

~秋から冬にかけての着物の羽織ものについて~

 

こんにちは。

大阪京橋のマンツーマン着付け教室

きものたまよりの堤千草です。

 

今日はこれからの時期の羽織ものについて

おすすめのものを綴ります。

 

毎年11月7日前後の立冬くらいから

袷(裏地のある)の羽織やコートを

みなさん着てお出掛けされます。

(それ以前に寒ければもちろん

袷の羽織やコートを着てもOKです)

 

今年の秋デビューのお生徒さんからは

 

「どんな羽織ものを最初にそろえるのが

おすすめですか?」

 

「どこに売っていますか?」

 

などご質問を多数いただきます。

 

 

羽織ものって色々あるのですが…

 

・ショール

・羽織

(正絹やポリエステル、別珍などあり)

・ポンチョ

・道中着・道行コート

(正絹やポリエステル)

・ウールや別珍素材のコート

(道中着タイプやヘチマ衿など形は様々)

 

だいたいこんな感じでしょうか。

 

お生徒さんからは

 

「正絹の羽織が欲しいけど

リサイクルでみても裄や丈が短いものが

多くてなかなか見つけられない」

 

「見つけてもお値段が高すぎたり

求めている色柄じゃなかったり・・・」

 

とお悩みをいただきます。

 

 

リサイクルの羽織で

裄が長いものや丈が長いものを

見つけるのって本当に大変ですし

素敵な色柄のもの、使い勝手の良い色柄

のものだと、オークションの場合は

争奪戦にもなりお値段が跳ね上がります。

 

素敵なものをみつけて裄や丈が短い場合

どれだけ出せるかをみて

(表記していることがあります)

裄出しや丈を伸ばしてもらうことも

できますがその分お値段が上がります。

 

わたしがおすすめしているのは

立冬をすぎてもまだ本格的に寒くない間は

厚手のショール(洋服用の物で大丈夫)

を羽織って腕の寒さ対策にロングの手袋を

つけるというもの。

 

ショールは素敵なブローチなどで

留めておくとポンチョのようになって

両手があくのでおすすめです。

 

本格的に寒くないといっても

腕は風が通りやすくここだけは冷えるので

ロングの手袋があるといいですね^^

 

 

 

 

こんなかんじで。

この日は手袋つけていませんが。

 

着物の時のバッグはどんなものを持つと

いいかというご質問もたまに頂くので

いつもこんなかんじの

小さめのハンドバッグでお出掛けしています。

 

こちらももちろんショールと同じく和洋兼用で。

 

 

あと新品のポリエステル100%の羽織は

お安く裄も丈も長いですが

秋冬だと静電気が起きやすいので

わたしはおすすめしていません。

 

 

11月後半くらいからの本格的に

寒くなってきてから別珍やウールの

コートや羽織を身につけてください。

 

コートなのでお値段ははりますが

(特に新品だと・・・^^;)

暖かいですし、真冬には必須のものだなぁ

と毎年思います。

 

 

着付け教室 大阪

 

 

わたしが長年愛用しているのが

船場センタービルの居内商店さんの

別珍羽織です。

 

別珍なので少し重いですが暖かいです。

 

 

着付け教室 大阪

 

 

後ろはこんなかんじ。

 

真冬はこれにファーショールを巻いて

首筋を隠します。

(マフラーぐるぐる巻きの時もあります)

 

防寒着としては2万円台で購入できるので

おすすめです。

 

色んな色がありますよ↓

 

http://gofukuyasan.com/becchinhaori.htm

 

居内さんは実店舗にも色んな形のコート類が

店頭に並ぶと思われます。

 

 

あとはキモノモダンさんのコートも

素敵です。(最近まで早割りをしていた

のに紹介するのが遅かったので正規の

お値段なのでちょっと高いかな…)

https://www.kimonomodern.com/SHOP/kimonocoat1310.html

 

もっと早くご紹介しておけば

良かったです><ごめんなさい!

 

 

あとはいちりんさんの

オリジナルの長羽織も素敵です。

(綿なので秋くらいがちょうどいいかも?)

 

http://www.1rin.info/?pid=134872322

 

 

わたしが素敵だな~とか

実際使ってみてよかった羽織物は

こんなかんじでしょうか。

 

わたしも着物歴12年程になりますので

コツコツと集めた正絹の羽織物も

ありますが、結構出番は少なめです^^;

 

秋は洋服用の厚手の無地のショールを

引っ掛けてお出掛けすることが多く

冬は暖かい別珍羽織を着ます。

 

秋・春先:無地の厚手のショール

冬:別珍羽織+首巻

×

長手袋

 

これが一番おすすめだな~と

個人的には思います。

 

参考になったら嬉しいです♪

ではまた~!

 

 

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大阪着物着付け教室講師堤千草

堤 千草

20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。

マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。

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