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雨に泣かされた9月の着物コーデ【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
2018年10月5日(金)
~雨に泣かされた9月の着物コーデ~
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
今日はわたしの最近のレッスンコーデに
ついてご紹介します。
9月下旬の着物コーデです。
9月中は台風と秋雨前線の影響で
ほんっとに!雨が多かったですよね(-“”-)
お生徒さんのお出迎えにちょびっと濡れて
しまうので雨の日はもっぱら洗える着物
を着ています。
香川産の木綿着物・保多織の着物に
単衣の帯を締めました。
この日も雨でした。
まぁ9月は汗もまだまだかきますので
洗える着物が重宝するんですけどね^^
保多織は薄手で柔らかく
着ているととっても気持ちの良い生地です。
足元まで写真を撮るようになって
裾合わせは長めに気をつけています。
長めが好みなので。
今の時期にちょうど合う
菊尽くしの帯です。
菊は通年結べますが
やはりちょうどの時期に結ぶと
自分の中でよりいいね~となります。
春によく着た木綿のレース着物。
9月も行けるなということで着てみました。
帯は少し先取りで塩瀬の帯です。
絽の塩瀬ではなく通常の塩瀬です。
塩瀬の帯はつるんとしているので
9月くらいになると解禁だとかなんとか
書いてくださっているブログなどを見て
結んでみました。
盛夏ではない6月や9月(特に9月)は
人それぞれ着れるものについて見解が
分かれるところなのかなと思います。
でもあくまで普段着なので
そんなにかしこまらずゆるーく考えて
自分がいいな~と思うものを取り入れて
OKだと思います。
しっかり知りたい!という方は毎年
美しいキモノの夏号に必ず載っている
夏物の着用時期のページを参考に
みられると詳しく知れますよ^^
珍しく着用前の一式をパチリ。
Instagramとかでよく見るので
まねっこしてみましたが
これ撮るのすごく難しいですね!
自分の影がどうしても入るという・・・。
やっとこ雨があがって晴れた日。
お気に入りのお召の単衣着物が
着れました。
お召の着物は強撚糸という糸を
使って織られている生地なので
水に弱いんです(触れるとすぐ縮む)
なので雨の日は大敵なんですよね。
やっと晴れたー!
ということで着れました。
この着物なんでお気に入りかというと
柄も生地の感じも好きですが
サイズがわたしにほぼピッタリなんです。
下半身の背中心がほぼ真ん中(やや右)
これは身幅がちょうど自分の体に
合っている証拠なんですね。
わたし普通の物はもっと右に寄ってしまう
のでこれはとても着やすいんです。
だからお気に入り^^
帯は今から十数年程前の着物初心者の頃
居内商店さんで一目惚れしたコスナさん
デザインの綴れ帯。
前にしわが寄りやすく
しかもポイント柄ということで
初心者泣かせの帯でしたが
今では綺麗に結ぶことができるように。
(着付け講師なので当たり前か)
前のしわ対策に帯板は
ゴム付きの物と一周目と二周目の間に
入れるゴムなしの物と2枚使いにして
対応しています。
着画では真っ白の帯ですが
実際はこんな感じの生成り色地です。
目が光ってる!
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。