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浴衣の衣紋をしわなく綺麗にする方法【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
2018年6月28日(木)
~浴衣の衣紋をしわなく綺麗にする方法~
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
浴衣の衣紋(後ろの衿)って
普通に浴衣を着ると左の写真のように
ふにゃふにゃでしわができますよね…
右の写真のようにしわなく
シャキーン!と丸みを帯びる方法
をお伝えします。
まずは浴衣を出してきます。
このままだと後ろの衿はふにゃふにゃ。
衿の左右にある共衿といわれる
衿が二重になった端っこに注目です。
どちらか片方の衿を裏返して・・・
裏替えした共衿の内側の真ん中の糸を切ります。
ほどけた糸は両端で玉結びします。
(ここは手先の器用さが問われます)
共衿に空洞ができたので内側に衿心を通します。
衿芯は綸子地のものか
ポリプロピレン地のものがおすすめ。
(メッシュは柔らかすぎておすすめではありません)
これで衿がシャキーン!としわなく
丸みを帯びて綺麗になりました。
このひと手間で後ろ姿の美人度も
アップすること間違いなしです!
※ごくまれに共衿が二重になって
おらず糸を切っても空洞が表れない
浴衣もあるのでその場合は
衿芯通せない( ;∀;)とあきらめます。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。