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寒い日には春を思わせる着物コーデを/大阪の着付け教室きものたまより
どんな不器用さんでも
美しい着姿をお約束する
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
最近着たレッスンコーデをご紹介します。
この日はすごく寒くて、気分だけでも温かくと思い春っぽい着物を選びました。
型染の幾何学模様の小紋。
ところどころ、黄、緑、茶の色が入っています。
わたしはイエローベースのスプリングカラーが似合うタイプなのでこのお着物は肌なじみがとても良いです。
真っ白よりもキナリがかった白が似合うんですね。
帯も幾何学模様の帯を締めて。
着物と帯の色の感じが同じグループのものを合わせました。
柄もどちらも幾何学模様で相性良しです。
こちらは打って変わってどちらもお花モチーフで正統派な着物のイメージ。
この帯、ポリエステルで締めても締めても帯が下がってくる結構難易度の高い帯とずっとブログではご紹介させていただいていましたが、この度やっと克服いたしました。
克服できた対策は・・・
帯板を変えました!
ゴムのついている先付けの帯板を使っていたのですが、試しにゴムなしの帯の一周目と二周目にいれるタイプの帯板にしてみたところ、帯が下がってくることがなくなりました。
どうやら帯のツルツルと帯板のツルツルが相性悪かったみたいです。
帯のアップです。
克服できてよかったなり。
着物は草木染の小紋です。
こちらは大柄の更紗柄の小紋に
スワトウ刺繍が織り込まれた塩瀬の帯。
更紗柄でこんなに大柄は珍しいかもしれませんね。
更紗は東南アジアから伝わったバティックとも呼ばれる織物の柄です。
こちらは使い勝手がとてもよい幾何学模様の塩瀬の帯。
正統派な和の着物にも遊び心がある洋っぽい着物にも使えます。
この帯はとっても短くて330センチしかないのでお太鼓結びでギリギリです。
わたしは補正をしないので結べています。
その人それぞれ結べる帯の長さが違いますが、現代物の名古屋帯は360cmです。
標準体型からややポチャの方はそれくらいの帯を選ばれるといいかと思います。
着付け教室きものたまよりでは
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大阪京橋の
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。