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脳内にジャズが流れる銘仙の着物/大阪の着付け教室きものたまより
どんな不器用さんでも
美しい着姿をお約束する
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
秋になったら必ず袖を通したくなる銘仙の着物。
柄が枯れ葉柄なのです。
銘仙とは絹のくず糸で織られた着物。
昔の女学生の普段着によく着られたそうです。
明治時代に乃木希典将軍が、女学生に対して質素倹約を掲げ、華やかな小紋などは辞めて地味な木綿の着物を着るように推奨するのですが、おしゃれをしたい女心・・・
女学生たちは
「えーー!なんでなんー!?」
となるわけです。
そんな女学生のためにたくさん織られたお着物なんだそうですよ。
くず糸だから当時はそんな高価なものでもないので、乃木将軍もそこはOKだったのでしょう。
ただくず糸で織られているため、生地はとても弱いです。
なので現在残っているのも少ないので、アンティークやリサイクルでも生地が弱いのに結構いいお値段がしますね。
全体はこんなかんじ。
↑なんか気持ちの悪い笑顔だな、どうした?
帯は短めの帯で角出しもどき。
こちらのアンティークの帯なのです。
アンティーク×アンティークもなかなかいいかんじ。
この着物を着るといつも脳内にシャンソンとジャズのスタンダード【枯れ葉】が流れます。
たしかこの日は椎名林檎バージョンの枯れ葉が流れていました。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。