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京好みと江戸好み・着付けの違い/大阪の着付け教室きものたまより
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
今日は
『はんなりとした京好み』
と
『粋な江戸好み』
の
帯揚げの出し具合について書いてみようと思います。
こちらが『はんなりとした京好み』な装い
色も鮮やか、帯も刺繍がたっぷり。
はんなりとした「たおやかさ」を
かんじられる装いが京好みの特徴です。
そんな時の帯揚げの分量は
中央の【俵の部分】も見えるようにして
左右が徐々に分量が多く見えるようにします。
こちらは『粋な江戸好み』の装い。
飾り気なくシンプルな装いでカッコいい印象の江戸好み。
こんなシンプルな装いの時の
帯揚げの分量は
中央の【俵の部分】は帯の中に収納して
前からは見えないようにして
左右に徐々に多めに分量を出していくと
江戸好みのコーデの雰囲気とぴったりです。
半衿の出す分量や角度
帯の高さも
江戸好み・京好みで使い分けてもいいですね。
【京好み】
帯揚げ:たっぷり
半衿:たっぷり:やや鈍角
帯の高さ:やや高め
【江戸好み】
帯揚げ:少な目で
半衿:やや細く:やや鋭角
帯の高さ:やや低め
こんなかんじです。
今日着るコーデは京好み・江戸好みどちらか・・・?
と考えて今日の着付けを考えてみてもいいですね。
着付けは、着物のデザインの一部ですから。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。