お生徒様の着姿
半幅帯コースKさん・不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースMYさん、MMさん、浴衣
楽しんでレッスンを受けると上達速度も↗
きものたまよりの浴衣・半幅帯コースと不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに通われているお生徒様のレッスンのご様子をご紹介します。
Kさん浴衣・半幅帯コース第1回目
手ぶらで体験レッスン後、浴衣・半幅帯コース、不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース、礼装コース、袴コースにお申込みくださったKさん。
Kさん中国から日本に留学中の学生さんです。
夏休みを利用してホテルステイで遠方からお越しくださいました。
母国語ではない日本語でのレッスン
日本在住2年目のKさん。
流暢にお話しされますが、母国語ではない日本語のレッスン大変だったと思います。
でもしっかりと聞き取られ、分かりにくいところはしっかりと質問されながら進みました。
Kさんはイギリスにも長年留学されていたので英語も堪能ですが、いかんせん私が英語ができないもので・・・( ノД`)シクシク…ゴメンネ
リボン返し
でも浴衣も帯結びも初回からとても上手にお着付けできていらっしゃいました。
短期集中の17日間で浴衣・普段着着物・礼装着物・袴を習得されます。
とっても上手にお着付けできていらっしゃるので今後のレポート楽しみにされてください。
MYさん不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第12回目
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに通われているMYさん。
第12回目最終レッスンです。
基本コースの間に礼装コースも修了されているので、もうベテランさんの着姿です。
MYさんはいつもレッスン後「楽しかったー!」としんどいはずのレッスンを楽しんで通ってくださった印象でとても嬉しかったです。
やっぱり楽しむって大事ですね(^-^)
まずは角出し結び
まずは角出し結びを結んでいただきました。
コロンとした可愛い帯結びです。
この塩瀬の帯の中の芯が硬めで綺麗な形に固定されますね!
とってもお上手です。
美しい裾合わせ
裾つぼまりが綺麗~!
すらっとしたMYさん。
裾つぼまりがきゅっと細くてとても粋ですね。
上品な衣紋の抜き具合
一重太鼓を結んでいただきました。
帯山も高くいい位置についていてとても若川しい後ろ姿です。
衣紋の抜きも程よく上品ですね。
正方形の一重太鼓が美しい
一重太鼓はお太鼓部部が正方形がやはり美しいですね。
縦長でも横長でもない正方形です。
たれ先の長さも人差し指一本分ととてもいい感じです。
お太鼓部分にしわがないのもなんとも綺麗です。
ポイント柄の名古屋帯を締めて
最後はポイント柄の名古屋帯で一重太鼓を結んでいただきました。
前の柄合わせいいところにきていますね。
3回帯を結んでも着崩れない着物の着付けが素晴らしいです。
お太鼓の柄の位置
紅白の薔薇の帯。
この柄行きに対して帯枕をどの位置につけたらいいか考えていただきました。
この柄の場合だとメインの柄が赤薔薇になるので、この柄が正方形に納まる&正方形の上の方にくると後ろから見る方の目線が上に行くのでいいですね。
後ろ姿の全体像をみるとより分かりやすい
いかかでしょう?
目線上に行きますよね。
ポイントとなるメインの柄が上の方にあると足長効果が生まれるんです。
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース修了おめでとうございます!
MYさんは9月はおさらいレッスンにお越しくださって、10月から着せ付けコースに進まれました。
またそのご様子もレポートします。
MMさん不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第8回目
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに通われているMMさん。
今回は第8回目のレッスン。
ポイント柄の名古屋帯で結ぶ一重太鼓の回です。
前の柄合わせの位置いいですね!
柄が横長で広めの柄の場合は前の柄全体が入るようにするといいですね。
衿合わせもばっちり左右対称で綺麗です。
柄の縦の範囲が広めのポイント柄
この帯の柄は縦の範囲が広めの物でした。
縦長の柄の物は、帯山から柄が出るといい感じになります。
枝の部分と葉っぱの上の部分が帯山にかかるようにしてもらうととても綺麗でしたね。
丸い衣紋の抜き具合が綺麗
衣紋の形が丸くてとても綺麗です。
衣紋の形、鋭角だと粋な雰囲気に、丸いとはんなりした感じになります。
どこをしっかり引っ張るかで衣紋の形は変わってきます。
この着物は柔らか物なのではんなりした丸い衣紋の形がピッタリですね。