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5月のレッスン着物コーデ・単衣三昧の日々
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室きものたまよりの堤千草です。
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今日は5月にわたしのレッスン着物コーデをご紹介いたします。
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爽やかな色目の単衣の紬に
チューリップ柄の綴れ織りの名古屋帯を合わせました。
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この着物を見ると「初夏が来たな~」と思います。
この投稿をする前にそういえば初夏っていつのことなんやろ?
今くらいの時期で合ってるかな?
と不安になり(笑)調べてみると
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初夏とは5月から6月初めころの今の時期なんだそうです。
合っていてホッ。
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初夏って梅雨の前なんですね~。
と書きながら
梅雨終わったら本格的な夏やんと自分で自分にツッコミ入れました。
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わたしが単衣~夏の時期での着付けで心掛けていることは
袷の時期よりも半襟は少しだけ細目にすること。
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半衿は細目の方がなぜか涼し気に見えます。
シャープな感じに見えて顔周りがすっきりする効果があります。
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木綿のレース着物に刺繍たっぷりの単衣用の薄めの帯を締めて。
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生地のアップはこんな感じです。
お着物は居内商店さんで以前販売されていたものです。
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この前体験レッスンから
浴衣コースと不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースに
進まれたお生徒さまも
「レースでできている着物着てみたいんです」
とおっしゃっておられて
そうだ!あの着物今の時期が一番いい感じ!
と思い出して袖を通してみました。
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こちらはポリエステルの単衣の小紋に
博多織の半幅帯を合わせました。
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この日今年初めの浴衣・半幅帯コースだったので
わたしも半幅帯でりぼん返しを結びました。
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今の時期のポリエステルの着物は
・動くと汗をかく時期なので気軽に洗えて便利
・今の時期は静電気が起きにくいので快適
ということでとても重宝しています。
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保多織という香川県で織られている木綿着物に
カジュアルな雰囲気の名古屋帯を締めて。
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こちらのお着物も居内商店さんで
着物初心者の頃に購入しました。
15年くらい前か!←自分で書いてびっくりしています
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木綿の着物もポリエステル同様
お家でジャブジャブ洗えるのがいいですね。
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保多織の生地は柔らかく
薄手で軽くてとても着心地が良いです。
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最近購入した単衣の横段江戸小紋に
黒猫柄の綴れ織りの名古屋帯を合わせました。
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この着物はシンエイさんで購入。
帯は居内商店さんのものです(今回居内商店さん率高い!)
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アップはこんな感じ。
色んな江戸小紋の柄が入っています。
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帯の前柄は黒猫2匹。
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この日にお越しくださったお生徒さんから
「今日の先生のコーデとってもいい!!」
とお褒めのお言葉いただきました。
(*´ω`)ありがとうございます!
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毎年レッスンでは
まだこの時期は袷の着物を着ていることが多いのですが
今年は結構早めから単衣の着物に袖を通しました。
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単衣の着物に一度袖を通すと涼しく快適なので
今の時期は袷の着物に戻りにくいですね(笑)
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明日のレッスンではどの単衣の着物を着ようかな~
とワクワクしながらコーデを夜に考えて
着物と帯を枕元に置いてから眠りにつく日々です。
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大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室
きものたまより
堤千草
https://tamayori.com/
堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。