お生徒様の着姿
Oさん不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第11回目
さくさくと角出し、二重太鼓、一重太鼓の復習を
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室きものたまよりの堤千草です。
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コースと礼装コースに通われていたOさん。
基本コースの間に礼装コースを挟まれ、再び基本コースへ。
今回は不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第11回目での着姿をご紹介します。
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第11回目
不器用さんと練習嫌いさんのための基本コース第11回目の着姿です。
今回は角出しの復習の回となります。
いやもう自分で着付けたとは思えないくらい綺麗な着姿です。
こんなに綺麗にビシッと着付けていると紺色の大島紬がより粋な雰囲気に見えますね。
美しい衿合わせ
衿合わせのアップをご覧ください。
空気感なくビシッと衿元が決まっています。
着物の方を見た時にみなさんやはり正面からだと衿元に目がいくと思います。
半衿が左右対称であれば美しさが何倍にもなります。
角出し結びの復習を
今回は前回レッスンした角出しの復習の回になります。
お太鼓部分からちょうど良い長さの角(手先)が出ていますね。
形も大きさもバランスが良く結べていらっしゃいます。
衣紋の抜きもグー!
もう衣紋の抜きも文句なしの程よい加減になっておられます。
すっきりと首筋が見えていいですね。
全体で見ても角出しの大きさ文句なしです。
裾つばまりの形もとても美しいです。
ちらりとのぞく八掛の臙脂色が女らしさをプラスしていますね。
時間が余ったので袋帯の復習も
サクサクサクッと着物から角出し結びまでほぼ声掛けなしで着付けられたOさん(すごい!)
そうなってくると無論時間が余ります 笑
この日は袋帯もお持ちだったので二重太鼓の復習もいたしました。
正方形の二重太鼓
ちょうど畳しわがお太鼓の真ん中にきてしまいましたが、正方形の綺麗な二重太鼓ができていらっしゃいます。
ここでは折らないようにとお伝えしてほどいた後は畳んでいただきました。
お家に帰ったらまずは当て布をしてアイロンですね。
二重太鼓の時の後ろ姿
二重太鼓を結んだ時の後ろ姿です。
二重太鼓のたれ先の長さもいい感じですね。
色んな帯で何度も結び直しても背中は崩れることはありません。
もちろん前もですね。
一重太鼓の復習も
角出し、袋帯の二重太鼓と結んでもまだお時間が余りましたので、久しぶりに六通柄の名古屋帯での一重太鼓も復習していただきました。
帯結ぶの3種類目ですが上で書いたように全く着崩れ知らずです!
さすがですねー!
六通柄の一重太鼓
六通柄は柄合わせのない名古屋帯になります。
なので名古屋帯の一重太鼓の中では基本中の基本となるものなので、基本コースの前半でして数か月前にレッスンしたものでしたが、難なく結べられました。
もう今回が総復習でもいいんじゃないかというかんじですね 笑
一重太鼓の後ろ姿
今回の後ろ姿も素敵です。
衣紋も全く詰まっておりません。
衿元が左右非対称や衣紋が詰まってくるというお悩みの方はぜひきものたまよりのレッスンへ。
みなさんOさんのような美しい着姿になると保証いたします。