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レッスン順序カスタマイズのお生徒さん・礼装４回コースから基本コースに戻って【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
２０１８年９月２２日(土)
～レッスン順序カスタマイズのお生徒さん・礼装４回コースから基本コースに戻って～
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
不器用さんと練習嫌いさんのための
基本コースの途中から礼装４回コース
の方に進まれたお生徒さんＯさんの
レッスンレポです。
Ｏさんはご親友の結婚式にお着物で参列
されるためレッスン順序をカスタマイズ
させていただきました。
こちらが礼装４回コースの２回目のレッスン。
前回、胸の補正も入れた礼装着物の着方
まで進み今回は伊達衿の入れ方と
袋帯の二重太鼓の途中まで進みました。
まだ前はこんなかんじですが・・・
はじめての伊達衿がとても綺麗に
入ってますよー！
回が進むとよりもっとビシッとなります。
後ろ姿も美しい！
衣紋のすっきりした抜け感。
うなじがかくれるボブヘアの衣紋は
一番難しいと思いますがとてもいい感じ！
裾つぼまりの床すれすれの長めの
裾合わせも素敵です。
個人的に裾つぼまりの細さが
めちゃくちゃ好み！
そして３回目の着姿です。
二重太鼓完成しました！
今までレッスンしていた一重太鼓とは
お太鼓の作る手順が全く違いますが
すんなり結べましたね！
綺麗な正方形になっております。
今回はやや衣紋が抜け気味に。
この日は２コマ連続受講の回なので
休憩を入れてこの回の改善した方が
いいところを踏まえて
もう一度下着から着てみることに。
４回目の着姿です。
前回少し波打っていたおはしょりも綺麗に。
細めの半衿に伊達衿も均一にビシッと！
とっても美しく決まりました！！
衣紋の抜きは今回いい感じに！
裾の合わせ方は以前からずっと綺麗ですね！
二重太鼓も正方形に
きっちり結ばれていますね。
少し柔らかめの帯ですがとても
綺麗な形にビシッと結ばれていて流石です。
ご親友の結婚式までに礼装着物まで
間に合いましたー！
途中お仕事がお忙しくて日程的に
大丈夫かな！？と二人でなりましたが
２コマ連続受講で最後まで出来ましたね！
この日レッスンご予約が空いていて
良かったーー＾＾
ご友人の結婚式後にレッスン。
不器用さんと練習嫌いさんのための
基本コース１０回目に戻ってきました。
流石に礼装コースも修了されたＯさん。
もう着物歴ウン十年のベテランの方の
着付けです(綺麗ってことね！)
いやベテランでもこんなに綺麗に
着付けられる方って少ないですよね。
今回は初めての帯結び・角出しです。
真四角のお太鼓ではなく
コロンとしたフォルムが可愛い帯結び。
お太鼓よりも砕けた感じが
ゆるりと着物を日常着にされている
ような着こなしになります。
帯結びの膨らみから角が出ています。
それで角出しと呼びます。
呼び名も可愛い角出し。
角出しのことを銀座結びとも呼んだり、
名古屋帯で結ぶ角出しは銀座結びで
袋帯で結ぶのが本当の角出しという
だとか諸説ありますが・・・
わたしは「角出し」という名前が
好きなので名古屋帯でも角出しと
呼んでいます。
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堤 千草
２０代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。
