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お稽古始めの着物は祖母の一つ紋の色無地を着て/大阪の着付け教室きものたまより
どんな不器用さんでも
美しい着姿をお約束する
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
5日はお稽古始めでした。
お稽古始めには華やかなお正月らしい小紋を毎年着ていましたが、それは年末のお稽古納めの日に着たので今年は感じをかえてみました。
着物は京紫の雲柄地紋の色無地を着ました。
こちらは祖母が残してくれた着物です。
祖母は私や母よりも背の高い人だったので、十分着用できます。
こちらの着物は一つ紋が入っています。
光琳桐の裏紋。
わたしが受け継いでいる女紋です。
女系が継承する紋のことを女紋といいます。
だいたい母方の家系が西日本出身の方は女紋継承の文化があるようです。
「家は代々関東だから女紋の文化がないな・・・」
と女紋いいな~という方は、自分の女紋を新たに決めてしまって、娘さんやお孫さんに継承するのもアリだと思いますよ。
帯は今年の着物始めにも締めた松竹梅の袋帯を締めて。
帯揚げは白が多めのクリーム色の縮緬。
帯締めは竹の色をイメージして黄緑色の冠組。
松竹梅の袋帯。
松に竹の葉、そして松のふちどりの中に白梅が咲いています。
実はこちらは着物はお生徒さんに貸し出し用にたまに使わせてもらっていたので、わたしが袖を通すのはじめて。
まだ私にはまだ地味かなと思っていたのですが、わたしも今月にはアラフォーの仲間入りをするということで、袖を通してみました。
意外としっくりきて、残してくれた祖母に感謝です。
着付け教室きものたまよりでは
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大阪京橋の
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。