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基本コースでは一重太鼓と角出しの2種類の帯結びが学べます【大阪京橋の着付け教室きものたまより】
2018年9月15日(土)
~基本コースでは一重太鼓と角出しの2種類の帯結びが学べます~
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
不器用さんと練習嫌いさんのための
基本コースをご受講中のSさんの
レッスンでの着姿ををご紹介いたします。
コース中盤の7回目~10回目までのご紹介です。
7回目のレッスンは総柄の名古屋帯での
一重太鼓の復習の回です。
前回帯の完成まで進んだので
今回でしっかりと手順を覚えていただきます。
とてもシンプルな素敵な紬ですね!
もちろん着姿も美しいです。
総柄の帯とは全体的に同じ柄が
続いている帯のことです。
これが意外とどこに帯枕を当てたら
良いのか難しいところ。
レッスンでは
帯枕の位置を見極めるポイントを
しっかりお伝えしています。
裾つぼまりの形の
裾合わせがとても綺麗ですね。
衣紋もしっかり抜けていて
首筋がみえるのですっきりした印象に。
Sさんのようにボブスタイルの方は
衣紋は少し抜き気味がバランスがいいですね。
8回目のレッスンはポイント柄の名古屋帯
を使っての一重太鼓です。
ポイント柄は総柄と比べると
前と後ろの柄合わせがあります。
なので少し難易度がアップいたします。
Sさん前の柄合わせもばっちりですね!
後ろの柄合わせも絶妙な位置に!
さすがです!
しかも綺麗な正方形ですね。
今回の後ろ姿もグーです。
後ろの衣紋がやや鋭角な抜きに
なっていますがこれもあとで修正可能です。
後ろの抜きの角度は
鋭角だと粋な雰囲気に。
まあるく抜くとはんなりした雰囲気になります。
そして9回目のレッスン。
前回のポイント柄の名古屋帯の一重太鼓
の復習の回です。
全12回の不器用さん~基本コースは必ず
1単元ごとに復習の回が設けられています。
なのでゆっくり進みますが
確実に手順が覚えられて綺麗に着れるようになります。
可愛い胡蝶柄の塩瀬の帯ですね。
柄もドンピシャな位置に^^
Sさん帯山の位置が高くていいですね!
帯山の位置を高く安定させるのは
なかなか難しいのですがさすがです!
帯山が高いと目線が上に行くので
足が長く見えスタイル良く映ります。
10回目の着姿です。
前回のはんなり小紋からうって変わって
粋なかんじの縞のお召のお着物でレッスン。
今回からまた総柄の帯に戻ります。
帯結びは角出しです。
コロンとした形が可愛い帯結び。
お太鼓の両サイドから出ている手先が
角で「角出し」と呼びます。
銀座結びとも呼ばれます。
Sさんとってもバランスの良い
形と大きさで結ぶことができました!
全体でみてもバランスがいいですね。
角出しは帯枕を使わず紐で帯山を
作るので帯山はお太鼓と比べると
低くなりますのでこの位置でOKです。
裾合わせも衣紋の抜きもバッチリです。
また続きの11回目~最終の12回目の
レッスンはレポさせていただきます。
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堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。