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10月袷始めと秋の着物

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こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室
きものたまよりの堤千草です。

今年の夏はとっても長かったですが
ようやく秋らしくなってきましたね。

10月に入りまだしばらくは単衣を着ていましたが
暑さも落ち着いてきだしてから袷に袖を通しました。

10月のわたしの装いをご紹介します。

袷始めのお着物は静京さんで洗い張りと
仕立て直ししていただいた祖母の色大島です。

たしか3月末にお願いして7月に仕上がってきました。

早く着たくて仕方がなく
袷始めはこの着物と決めていました^^

祖母はわたしよりも背が高くふくよかだったので
わたしにはとても大き目だったこの着物。

仕立て直しをし、わたしサイズになり
とても着やすくなりました。

裏地も表地にもシミが多く裏地は交換し
表地はしっかりお手入れしていただきとても綺麗に
仕上がりお着物が生まれ変わったようです。

仕立て直しした時の詳細はこちらでご紹介しています
◆洗い張りと仕立て直し~祖母の着物編

10月7日一気に寒くなった日の着物。
今秋初のウールの着物に袖を通しました。

ウールの着物は薄手のもので例年なら10月末くらい
から着始めるのですが、たしかこの日は11月半ば
だか下旬だかの気温とかでかなり早い段階で袖を通しました。

茶色地に紅葉の柄。
秋らしい柄行きの着物です。

帯は同系色の縮緬地の名古屋帯。
椿の柄行きです。

こちらは最近購入した袷の小紋。

仕立て上がりでしたがサイズもピッタリで
これは着やすそう、柄も好みということで
ポチっとしました。

グレーがかった水色地にヱ霞に草の実模様の柄行き。
帯は動物紋様の名古屋帯を締めました。

このお着物柄行きや色味などでも
秋冬春でも袷の時期なら季節問わず着れそうです。

帯結びは角出しに。

袷を着ていてもたまに単衣に戻ることも。

この日は静京さんにまた新たにお願いしていた
洗い張り&仕立て直し、丸洗いしていただいた
お着物を受け取りに。

帰りはきっと重い荷物を持っての歩行なので
汗をかくだろうということでこの日は単衣でお出掛けです。

長時間の重い荷物を持っての歩行は
わたしにとっては着物の方が断然楽ちん。

帯と腰紐がコルセットになってくれて
体幹がしっかりして特に腰が楽ちん。

そして草履はフラットで楽だし
踵がないので靴擦れの心配もないんですよね^^

このお着物も祖母の着物と一緒に
静京さんで洗い張り&仕立て直しを
していただいたもの。

この着物はリサイクルで手に入れて身丈がギリギリ
だったものを洗いで生地が縮まず逆に伸びてくれた
ので継ぎをすることなく仕立て直しすることができました。

祖母の着物同様より着やすくなりました。

着物の時は腕時計をしないので
懐中時計を帯に忍ばせて。
根付は伊勢神宮でいただいた檜のきりん鈴です。

最近はお天気もいいし寒くもなく暑くもなく
ちょうど良い気候なので今のうちにどんどん
着物でお出掛けしたい気分です。

大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室
きものたまより 堤千草
https://tamayori.com/

大阪着物着付け教室講師堤千草

堤 千草

20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。

マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。

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