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桃の節句、お出掛けの装い
こんにちは。
大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室
きものたまよりの堤千草です。
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今日は3月3日桃の節句でしたね。
午前中は所用で京都の方へお出掛けしていました。
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暦の上では春でもまだまだ風が冷たい
今日この頃ですが、装いは春を感じるコーデを
心掛けてみました。
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春らしい道中着を羽織っていきました。
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こちらは母が義母である私の祖母に
嫁入り後に誂えてもらったものだそう。
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この桃色が顔映りを良くさせてくれるように思います。
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着物は千草鼠に桜の花弁が控えめに入った地紋の色無地。
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帯はスワトウ刺繍や相良刺繡がたっぷり入った袋帯。
二重太鼓に結びました。
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全体の後ろ姿はこんな感じ。
昨年、八掛の裾が擦り切れてきたので
洗い張りをしてマイサイズに仕立て直ししました。
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マイサイズの着物は下半身の背中心が真ん中にきて、
やはり着やすいですね。
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半衿は流水紋の入った正絹のもの。
帯揚げは生成り色の縮緬。
帯締めは道明の真っ白。
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真っ白の帯締めは留袖の時くらいしか
出番がないと思いきや意外と色んな着物、
特に礼装に合って大活躍してくれます。
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涼し気な印象を与えられるので
夏着物の時にも重宝しそうです。
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大阪京橋のマンツーマン個人着付け教室
きものたまより 堤千草
https://tamayori.com/
堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。