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単衣着物で住吉大社に参拝
先日、住吉大社へ月参りに行ってきました。
この日はお着物を着て。
夏日やんということで早くも単衣の着物でお出掛けです。
草履は歩きやすいカレンブロッソ。
前坪が赤で可愛らしい草履。
こちらはAmazon限定の物(まだ販売されています)
この日はなんと蛇さんに遭遇。
近くのおっちゃんが「姉ちゃんおるで」と教えてくださいました。
住吉さん蛇さんを祀るお社もあって
そこに参拝した後に出会えました。
このあと住吉さんのおもかる石のある大歳神社や
市杵島姫命さんを祀る浅澤社にも参拝。
わたしは市杵島姫命さんとご縁が深いと
教えてもらったことがあるのですが
ここでは参拝するわたしの周りを蜂さんがぶんぶん飛び回っていました。
帰ってから調べると神様に歓迎されているサインとか?ほんまに?
実はこの日の着物の長襦袢は鱗柄。
蛇の鱗を模した柄です。
市杵島姫命さんは弁財天さんと同一視されていて
弁財天さんの眷属は蛇さんということで
なるほど~と(なにが?)
まぁなんでも自分のいい風に解釈しておきます。
行きも帰りもチンチン電車に揺られて。
この辺はまだ昔の情緒が残っていていいですね。
この日のコーデはこんなかんじ。
白地に水色とグレーのお花柄の単衣着物。
帯は博多帯。
柄は花唐草。
単衣や夏着物は涼し気にみせると吉。
涼し気に見せるコツは色使いもありますが
着付けでも表現できます。
それは半衿の出し具合。
いつもよりも細目を意識すると
涼し気な印象になりますよ^^
帯は角出しに結びました。
なぜかというと・・・この帯390㎝近くある長い帯なんです。
長い帯は角出しに結ぶ方が着付けが楽ちんなので
この帯は角出し専用です。
博多織なのでハリがあって形も綺麗に決まりますしね。
後ろ姿はこんなかんじ。
髪型はギブソンタック。
この日は日傘を挿してお出掛けしました。
堤 千草
20代前半の頃に実家の箪笥に眠っている祖母や母の着物を着てみたいと思ったのがきっかけで着付けを習い始めました。
毎日着物で生活してみたい、わかりやすい着付けを伝えていきたいと思い、着付け講師の道へ。
マンツーマンならではの、その方に合わせたペースのレッスンで、短期間で綺麗に着物を着ることができるようになるとお生徒さんから好評をいただいております。